質問1:
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取引証拠金は商品取引員によって違うのですか、それとも同じなのですか?
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取引所が定める取引本証拠金基準額は、商品取引員が取引証拠金を定めるうえでの最低額であり、商品取引員はこの基準額を下回らない範囲で決めることとなっていますので、商品取引員によっては、お客様の経験等によってその額が異なる場合があります。
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質問2:
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どの商品取引員がどの位の取引証拠金なのか、一覧で見られるようなものはありますか。
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取引所の取引本証拠金基準額については、各取引所のホームページにも商品ごとに一覧表として掲載されていますが、各商品取引員の適用額が一覧で見られるものは無く、商品取引員ごとで確認してもらうことになります。
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質問3:
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値洗いが損となっても取引本証拠金基準額の半額以下であれば、追証は掛からないとの理解でよいのでしょうか。
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そういうことです。取引本証拠金基準額の半額以上の値洗い損が出た場合は、取引本証拠金基準額の半額若しくは損失額の範囲での追証が必要となりますが、その点については商品取引員によって対応が異なる場合がありますので、ご確認下さい。
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質問4:
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今、口座を持っている会社が取次商品取引員になったことで、委託手数料が上がったのですが、なぜでしょうか。
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一概には言えませんが、理由としては、取次商品取引員は自ら商品市場で注文執行することができず、お客様から受注した注文を、他の商品取引員に取り次いで市場に注文を出すことになるため、その点で手数料が幾分高くなっていることがかんがえられます。詳しくは商品取引員にご確認下さい。
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質問5:
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中部大阪商品取引所の金の立会開始時間を見ると、前場1節が8時50分、後場3節が15時30分となっていますが、何か理由はあるのでしょうか。(個人的な希望としては、東京市場も23時で取引が終わりますが、その後に結構動くケースがあるので、動く時に決済できるタイミングを提供していただきたいと思います。)
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商品取引所も競争の真只中にあり、他の取引所との差別化など特色を出す必要があることから、中部大阪商品取引所では東京市場で取引が行なわれていない時間帯での立会を設けました。
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質問6:
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鞄結檮H業品取引所の夜間取引の参加者は、事業法人の参加が多いのでしょうか。
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現在、鞄結檮H業品取引所ではブローカー別の取引状況は公表されておらず、その日の上位10社の売買高の公表のみとなっているため、夜間取引の時間帯に限らず、取引参加が商社などの事業法人かどうかは把握できません。想像としては、商社などの事業法人やプロップハウス的な取引参加が多いと思います。
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質問7:
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日中取引と夜間取引では、取引はどちらの方が多いのでしょうか。
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相場の動きによっても違うと思いますが、全般的に見て、日中取引の方が多いように思います。
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質問8:
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ロスカットの設定で、契約時点で決めた条件を、途中で変更することはできるのでしょうか。
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契約内容の変更の可否に関しては、商品取引員と顧客との間で締結するロスカット制度に関する約款の中で、定められていますので、約款をご覧下さい。約款の内容は商品取引員によって異なります。
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質問9:
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以前、ドル建て金の上場を検討されていたと思うが、今はどういった状況なのでしょうか。(為替が怖いので、ドル建てであれば為替の影響が無いと思うので。)
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上場の可能性当について調査研究を行い、報告書を取りまとめましたが、上場の実現までには至っていません。金の関連では、中部大阪商品取引所研究会の報告書の中で提案されていますように、10月13日から取引を開始した金の現物先物取引とGX(金の証拠金取引)といった新規商品の上場検討が提案されているところです。
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