質問1:
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TOCOMのメンバーである一般取引参加者は、どうして直接注文を出せないのですか。
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以前の取引(立会い)は、全て手振りで行っていましたが、ある時点からコンピュータが導入されました。取引所につなげる端末・回線コストは非常にコストがかかります。このようなコストを負担するのが難しいメンバーについて、一般取引参加者として受託取引参加に自己の注文を委託できる仕組みとなっています。
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質問2:
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金のオプション取引の約定がみられません。どうしてなのでしょうか。
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現在、金オプション取引は上場しており、休止もしていませんが、残念ながら注文がないという状態です。しかしオプション取引は先物取引に便利に作用します。リスクを軽減できることや利益を確定することができるメリットがあります。また、先物とオプションを組み合わせた様々な投資戦略を立てることが可能です。
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質問3:
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現在、日本の商品先物市場に外資系企業の参加はあるのでしょうか。
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TOCOMのメンバーとして参加している外資系企業が増えてきました。また海外からの委託玉が増えて、委託の海外玉のシェアは概ね15%程度になってきました。
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質問4:
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海外からの注文が多くなると、為替による影響を受けないドル建ての上場商品なども必要では?
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おっしゃるとおりです。海外からの注文が増加すればドル建て商品のニーズは高まると考えられます。
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