|
ホーム > ミニセミナーのお知らせ
商品さきもの知識普及委員会では、これから商品さきもの取引を始めようと考えておられる投資家の方々を対象とした「ミニセミナー」を開催しております。
10月に開催したセミナーはこんな内容でした。
第5回 ミニセミナー (2009.10.29実施)
【タイトル】商品さきもの取引入門
【開催日】 |
平成21年10月29日(木) |
【時 間】 |
18:30〜20:00(開場18:00) |
【会 場】 |
東京穀物商品商品取引所(略称「TGE」)
東京都中央区日本橋蛎殻町1−12−5
|
【内 容】 |
(1) 商品先物取引の魅力
(2) 商品先物取引の仕組み
(3) 板寄せ仕法による先物取引
(4) 商品先物取引の存在意義
(5) 資産保全、口座開設について
(6) 質疑・応答
|
【講 師】 |
坂本 英樹 氏
商品さきもの知識普及委員会講師
東京穀物商品取引所 営業広報部長
|
【受講者数】 |
4名 |
【概 要】 |
第5回「商品さきものミニセミナー」は、東京穀物取引所4F会議室で開催し、取引未経験者を主たる対象として開催しました。
講師の坂本英樹氏(商品さきもの知識普及委員会、東京穀物商品取引所営業広報部部長)
「はじめての商品さきもの取引」と題し、取引の仕組み、リスクなどを中心に解説をいただきました。
最初に今回のセミナー会場である「東京穀物商品取引所」開所の歴史、上場商品の紹介と上場商品の価格変動要因などの解説をいただきました。(上場商品及び価格変動要因などは、東穀取HPでご覧できます。)
その後、レジュメに沿って商品さきもの取引の仕組みを中心に解説をいただきました。
商品さきもの取引の大きな特徴は、少額の取引証拠金(取引の担保金)で取引ができることです。そして、一定以上の評価損が発生すると「追証(おいしょう)」が必要になることです。その時点で、当該取引の損失を確定して離脱するのか、追証を預託して商品価格の回復を期待するのかは、お客様ご自身の判断が必要となります。
商品先物取引を行うためには、商品取引員(商品取引会社)に口座を開設する必要があります。誰でもすぐに取引に参加できるのではなく、商品先物取引の内容についての理解などの適合性に関する「審査」があります。口座開設ができない方の主な事例として、未成年者。破産者で復権を得ていない方。生活保護を受けている世帯に属する方などが該当します。
また、商品先物取引を行うには、営業マンを通じた「対面取引」とインターネットを活用した「ネット取引」等があります。対面取引もネット取引も双方にメリット・デメリットがあるので、口座開設を行う際に内容を十分にご確認いただくことが大切だと思います。
最後に、東京穀物商品取引所における「板寄せ取引の仕組み」と値段の決定方法などをパンフレットを参照しながら説明していただきました。
|
|