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口座開設の仕方。その際の留意点について
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口座開設は誰でも可能というわけではなく、一定の審査があります。(1)未成年の方、(2)破産して復権を得ていない方、(3)生活保護を受けている世帯に属する方、などは口座開設ができません。会社によって更に条件を設けている場合もあるので、詳細は各社にお問合せをして下さい。
また、口座を開設してもすぐに取引をしなければならないということはないので、ご自分のタイミングで取引をして下さい。
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取引する際の情報の入手の仕方。
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商品の場合は、需給が主な価格変動要因となります。例えば、東京とうもろこしの場合、米国産の輸入とうもろこしを円建てで値決めしています。従って、米国の需給動向を知ることが必要になりますが、これは米国農務省のホームページや日経新聞、商品取引業者からの情報で知ることができます。
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国際商品の価格形成要因(外国為替、海上運賃等)について。
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国内のとうもろこしを例にとると、米国(シカゴ)の取引所におけるとうもろこしの価格(ドル建て)、為替の影響、海上運賃の影響などが総合されて、日本国内の価格が形成されることになります。
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標準品とはなにか。
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標準品の規格は年を通して一定です。一種のブランドであるので、それ以外のものを取引所に持ってきても受渡しはできません。
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小麦はなぜ上場されていないのか。
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取引所に聞いたほうがいいかもしれませんが、小麦は政府が管理していると記憶しています。上場しても価格変動は限られてしまうのではないでしょうか。
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アドバイスを受けながら「対面取引」をやってみたいが、手数料はどれくらいか。
「対面取引」は一枚からでも注文できるのか。
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株式・FXでも商品先物と同じように、ネット取引が普及していますが、商品先物の場合、モノ自体の価格、海上運賃、外国為替等の複数の要素が価格変動要因となるので、自分の判断だけで取引するインターネット取引は、ある程度経験を積んでからでないと難しい部分があるかもしれません。対面取引の手数料はおおざっぱに言ってインターネット取引の約10倍といったところです。1枚からでも注文できます。
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