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ホーム > クイズで知ろう「取引所・取引の歴史編」 > Q4

取引所・取引の歴史編

商品取引所では先物取引の初心者に向けて、標準の取引より取引単位を小さくして発生する損益を小さくした取引を商品を上場しています。さて、この取引単位の小さい商品を何というでしょうか。
正解
正解は1 ミニ取引
解説
現在、金については標準取引(取引単位1枚1000g)とは別に、取引単位を1枚100gに小さくした「ミニ取引」が東京工業品取引所に上場されています。同取引所には平成20年11月からは「白金ミニ」も上場されました。取引単位を標準取引の1/10(白金ミニは1/5)に設定しているので、総取引金額も小額にで、取引で発生する損失リスクも小さくした取引です。また、ロスカット制度という損失額を限定する仕組みも導入しています。これは事前に「いくら以上の損をしない」と損失範囲を設定する仕組みです。(損失額が必ず設定の範囲内に収まることを保証するものではなく、市場の情勢次第で設定額を超過する損失となる場合もあります。)
※上記のように標準取引とは別に取引サイズを小さくした「ミニ取引」と称する商品もありますが、以下の通り標準取引自体の取引サイズが比較的小さい商品も上場されています。
<比較的取引サイズが小さい商品(平成20年12月1日時点) >
取引所 商品名 取引サイズ 取引に必要となる
証拠金の基準額
(平成20年12月適用額、1枚あたり)
説明
東京穀物
商品取引所
一般大豆 10t 27,000円
(平成21年10月限以降)
従来は50tだった取引単位を平成21年10月限から1/5に縮小しました。
中部大阪
商品取引所
ガソリン 10kl 33,000円
(当限以外)
東京工業品に上場されているものの1/5のサイズです。
灯油 10kl 33,000円
(当限以外)
関西商品
取引所
米国産
大豆
10t 30,000円
(当限以外)
従来は20tだった取引単位を平成21年8月限から1/5に縮小しました。
粗糖 10t 30,000円
(当限以外)
従来は50tだった取引単位を平成21年11月限から1/5に縮小しました。
冷凍えび 108kg 7,000円
(当限以外)
比較的低額の証拠金で取引できます。
※証拠金の基準額: 取引所が定める証拠金の下限水準。顧客が取引する際に必要となる取引証拠金の額は商品先物取引業者が個別に定めています。

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